金沢市議会の仕組みや役割を楽しく学べる「金沢市議会子ども議会教室」に参加しました。対象は小学5・6年生で、2日間にわたって開催され、各日20組限定。応募多数の場合は抽選となる人気の教室です。
当日はまず会議室に集まり、議会の仕組みについて説明を聞いたり、クイズに挑戦したりしながら、少しずつ議会について学んでいきました。そこで驚いたのが、テーブルの上に用意されていた名刺です。なんと、息子の名前が入った名刺が一人ひとりに用意されていました。
(フルネームがバレてしまうので、ここではお見せできず、すみません)
子どもが自分の名刺を持ち、大人と名刺交換をする機会は、なかなかありません。初めての名刺交換に少し緊張しながらも、普段とは違う立場で大人と接する経験は新鮮だったようです。
自分の名前が入った名刺を手にした息子は、少し大人になったような気分だったのか、とても嬉しそうでした。

その後は、普段はなかなか入ることのできない議場をはじめ、正副議長室や委員会室などを見学しました。ここでも名刺交換。議員さんとの名刺交換はかなり緊張して渡していました。
実際の議会で使われている場所を自分の目で見ることで、金沢市議会がどのような場所で、どのように活動しているのかを身近に感じることができます。

議会を傍聴するエリアには、小さなお子さんと一緒に傍聴できる、防音対策を施した特別室もありました。市議会は誰でも傍聴できる、開かれた場所なのだと今回初めて知りました。
国会中継などを見ていると、国会を傍聴できることは何となく知っていましたが、市議会も実際に傍聴できるのですね。機会があれば、ぜひ一度、実際の議会を傍聴してみたいと思います。

さらに、議長室では椅子に座って記念撮影もできました。
普段なかなか座ることのできない議長室の椅子に座り、ちょっと偉くなったような気分になっている息子。その姿に、思わず笑ってしまいました。
「議員を体験してみよう」では、各委員会の討論をする会議室で子どもたちが実際に議員役となり、マイクを使って質問する体験をしました。普段座ることのない議員席に座り、議員になったつもりで質問をすることで、市議会がどのように進められているのかを体験しながら学びました。
実際の議場に立って発言するのはかなり緊張し、質問内容を言えないのではないか、とハラハラしましたが、事前に答えていた質問を読み上げられるように考慮してもらっていたので、どの子もしっかり発言することができていました。(親はホッとしました)
普段暮らしている金沢のまちについて考え、自分の言葉で質問する貴重な機会です。議員の仕事や市議会の役割を、説明を聞くだけではなく、自分自身が体験することで、より身近に感じることができました。

金沢市議会の建物は、21世紀美術館のすぐ隣にあります。建物からは、普段とは少し違った角度から21世紀美術館を眺めることができました。
こんな景色を見ることができるのは、市議会で働く皆さんならではの特権かもしれません。私自身も普段とは違う金沢の風景を楽しむことができ、ちょっと得をした気分になりました。
今回の「金沢市議会子ども議会教室」では、施設を見学するだけでなく、議会の仕組みを学び、名刺交換を体験し、実際の議場に触れることができました。子どもにとっては、普段暮らしている金沢のまちが、どのような仕組みで支えられ、よりよいまちづくりが進められているのかを垣間見れたことで、自分でも考えるきっかけになったらいいなと思います。
親も一緒に普段はあまり意識することのない「市議会」という存在を、実際に見て、触れて、体験できたので、ぐっと身近に感じることができた一日でした。子どもにとっても、親にとっても、金沢のまちを知る貴重な学びの機会になりました。