こんにちは、やすかです。私はいつも「いしかわ観光特使」と名乗っていますが、「いしかわ観光特使」ってどんなことをしているのかご存知でしょうか。なったきっかけをご紹介します。
いしかわ観光特使に興味を持ったきっかけ
私が任命されたのは、2016年でした。いしかわ観光特使の任期は基本2年。
そのため2年に一度、募集があります。時期は夏。
2018年3月から任命された方の場合は、前年の2017年7月~8月の間に募集がありました。
私もちょうど夏に書類を書いてました。
まだ札幌に住んでいたのですが、北海道は特に、石川県がどこにあるかも知らない人もいるくらい、知名度が高くありません。
しかも、飛行機1日1便!フライト時間も微妙。
というわけで、北海道で少しでも石川県をPRしたいと思い、応募しました。
石川県では、観光応援団の裾野を広げ主に県外での情報発信力を強化するため、本県の豊かな観光資源をPRできる方をいしかわ観光特使として委嘱しています。
芸能人ではなく、一般市民の方で、石川県をPRできる方ということですね!
石川県出身でもない、石川県在住でもなかった私。書類はどんなことを記入したのか。
さて、応募当時、札幌在住。提出書類には、必要事項と応募動機、
いしかわ観光特使になったらどうやって活動していくのかということを明記しなくてはいけません。
私の場合、自分自身は、石川県出身者でもなければ、石川県に住んでいないというあまりにも不利な状態でした。
そこで、どうやったらいしかわ観光特使に任命されるのか、一生懸命アピールしました。
・夫が金沢市出身、義両親は生まれも育ちも石川県。義祖母は輪島出身、義姉は七尾市在住。
→身内が石川県にゆかりがあるということをまずアピール
・どうして自分が金沢に興味を持ったのか、を熱く語る。
→年に2回は、金沢に帰省していたこと、毎回行く度に新たな発見があるということ。
・どうやってPRするか。
個人のブログと、TKT48~転勤族協会~で石川県のことをPRする。
その結果、晴れて「いしかわ観光特使」に任命されることになりました。
任期は2年ですが、そのまま継続していしかわ観光特使を続けていけることになり、続投決定。
今に至ります。
いしかわ観光特使の特典と任命式
任命されると、こんなものが送付されてきます。
委嘱カードの交付
名刺の贈呈
メールマガジン
パンフレット
委嘱カードの交付、これがすごいことに、県内の観光施設が無料で入場することができます。
(※21世紀美術館は含まれていません。また、特別展示については別途必要。)
写真入りなので、いしかわ観光特使に任命が決まると、必要書類と一緒に顔写真も送ります。
またメールマガジンでは毎週末のイベント情報や、季節ごとにパンフレットも送られてくるので、
「今、加賀ではこんなことしているんだ」
「能登でなんか、面白そうなことしているな」
と、金沢以外の石川県情報にも詳しくなっていきます。
春には、金沢と東京で任命式を行っています。
こちら石川県知事から直接任命書を手渡していただけます!
私は札幌に住んでいたので、任命式には参加できませんでしたが、他の方はちゃんとツーショット写真を撮っていただいてましたよ。
いしかわ観光特使ってどんな人がなるの?
交流会に参加させてもらって、今年から任命された人のリストをいただいたのですが、
主に社長や取締役などの重役の方もたくさんいらっしゃいました。
それ以外に、通訳、音楽活動や温泉旅館関係者なども任命されていました。
そして、関東圏に住んでいらっしゃる石川県出身の方も多く任命されています。
ちゃんと書類審査があるので、通らなかったという人もいました。
一概には言えませんが…。
必要なのは、「情報発信力」がカギになってくると思います。
いしかわ観光特使の目的が「主に県外での情報発信力を強化するため」とあります。
石川県に住んでいる場合、県外との接点が多い方が選ばれるのには有利になってきます。
中でも、会社でも偉い方は、会社のPRで県外に出張することも多く、石川県をPRする機会が多いという利点もあるため、いしかわ観光特使になっている方が多いのだと思いました。
安心してください!
ただの一般市民の私もいしかわ観光特使です。なので、2年後、一緒に活動していきましょう!
私もまた続けて任命されるように、石川県のPRしていきます!