こんにちは。いしかわ観光特使のたかいやすかです。
以前紹介したイベントの中にあったイベントに実際に行ってみました。
7月12日付のイベントより
2018年8月3日(金)しいのき迎賓館 D-Kデジタル掛け軸です。
D-Kデジタル掛け軸のテーマは「一期一会しいのきを包む光の曼陀羅」。
昼間とは違う印象のしいのき迎賓館にワクワクしました!
長谷川章氏の D-K デジタル掛け軸で光のアートを楽しむ
しいのき迎賓館が、夜に煌めく映像に包まれました。
これは、D-K、デジタル掛け軸という、世界的に活躍するデジタルアーティストの長谷川章さんが創作したものです。
長谷川章さんは、小松市出身。
石川県出身ということもあり、
加賀市の加賀石部菅生神社天神講、小松市の小松市立高校50周年開校記念D-Kライブなど、県内のイベントにも数多く参加しています。
デジタル掛け軸とプロジェクションマッピングの違い
デジタル掛け軸の話をすると、「プロジェクションマッピング」という方もいらっしゃいますが、この2つは、似ているけど違います。
デジタル掛け軸は、映像にストーリーを入れるのではなく、模様が少しづつ変化してきます。
色彩豊かな抽象のような幾何学模様が、映し出され、その絵柄はゆっくりと地球の自転の速度で変化します。
今回は、日没から21:30までずっと動いていました。
同じ模様があったと思いますが、自然に動いているので、あまり違和感がない。
ずっと見ていても飽きなかったです。
映像を建物などに映し出すという手法は、プロジェクションマッピングにも当てはまります。
札幌の雪まつりの雪像にプロジェクションマッピングが施された写真です。
雪像に映像を加えることで、躍動感が生まれます。3分~5分の映像を何回もリピート。
何度か同じ映像を見ていたら、飽きてしまい、次へと移動してしまいました。
プロジェクションマッピングは、単純にモノに映写するだけでなく、投影する対象物に対して映像を合わせるマッピングをしています。
映像が動くので、見ていて楽しいですし、既存のモノに新しい動きを与えます。
デジタル掛け軸の方が、ひとつの映像のアート、プロジェクションマッピングはデザインされた映像という違いでしょうか。
行くと決めたのは当日!それでも行けてしまう手軽さがイイ!
最初、全くしいのき迎賓館に行く計画を立てていませんでした。
仕事終わりに、娘を預かっていた義両親のもとへ。
義両親が新聞にデジタル掛け軸のことが載ったいたよ、という話から、
「金曜の夜なら行ける!」で、行くことを決意!
しかも、送ってもらいました(笑)
大がかりなイベントが街中でやっているのに、車で送ってもらえれば、ササっと行ける距離。
この近さがたまりません!!
車を降りてそのまま大和のデパ地下へ行き、夕食を調達。閉店直前のデパ地下は、割引セール中♪
歩いて夕暮れ直前のしいのき迎賓館へと向かったのでした。
人がひしめきあって、座れないという状態は全くなく、程よい人がいる状態。
芝生の上で、持参したレジャーシートを敷き、スタンバイ。
徐々に暗くなっていくにつれて、色鮮やかになっていくアートを見つめていました。
ちょっと蒸し暑いけど、陽が暮れた芝生の上はとても居心地がよかったです。
コンサートも良かった!
8月3日は二胡と三味線のコンサートがありました。
二胡は、口ずさめるような曲から、宇宙を想像するような壮大な曲まで。
三味線は、津軽の曲、秋田の曲など、地方を感じる曲が。
デジタル掛け軸が刻々と変わっていく中で、音色が溶けあっていました。
石の広場周辺の様子
出店も出ていて、賑わっておりました。
かき氷が子どもたちに大人気!
ビールも本当は飲みたかった…。
見ているのに飽きた子どもは、遊んでいました。
21:30で終了です。
子連れ情報・駐車場
駐車場は、しいのき迎賓館にもあります。1時間300円。
迎賓館利用者は30分無料、手続きは総合案内で行えます。(迎賓館を利用しない方は350円)
30分を超える場合は30分ごとに150円1時間。
30分単位なので、他の駐車場より良心的かもしれません。
1時間くらいで帰る方は、会場からも近いです。
トイレもユニバーサルトイレが石の広場に設置してありました。
総合案内のあるしいのき迎賓館内にもトイレはあります。
抱っこの赤ちゃんから、歩き始めたお子さんまで、子連れでも十分に楽しるイベントですよ!
会場までのアクセス
しいのき迎賓館
開館時間 9:00~22:00
休館日 年末年始(12/29~1/3)
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見逃した方は、8/11・12に珠洲へ!
しいのき迎賓館のデジタル掛け軸を逃した、あなたは、次の週末に珠洲市へ行くと見ることができます。
今度は灯台が、光のアートに包まれちゃいます。
夏のミュージアムウィーク!夏休みならではイベント
このプロジェクションマッピングは、夏休み中、子供から大人まで楽しめる企画として始まった、兼六園周辺を舞台に芸術や文化の祭典の一つです。
期間は8月3日(金)から19日(日)まで
他にも親子でアートを楽しめたり、日本舞踊や尺八の体験ができたり、
伝統工芸から土偶、踊りまでイベントが盛りだくさんです。