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LBJ(LINEビジネス実践講座&コミュニティ)メンバーさんへインタビュー
牧野:こんにちは、今回は株式会社こうゆう舎、代表取締役の水野統彰さんにお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
水野さんは、発達障害のあるお子さん向けの教室の運営を中心とした、学習支援ビジネスを中心に事象を行っています。そんな水野さんが、どうしてこの仕事を始めたのか、そしてSNSやLINEの活用を検討するきっかけや、その後の変化に至るまでお話を伺いました。
水野統彰さんLBJ(LINEビジネス実践講座&コミュニティ)活用の経緯
- 学習障害・発達障害向けの学習支援ビジネスを始める
- お客様からの声からLINEとSNSの導入を検討し始めてLBJに参加
- 導入後は、SNSを見た保護者から問い合わせが増え、広告費0円で600万の成約に繋がる
- LBJはマインドセットのところから学べる点がオススメ
発達障害のあるお子さん向けの学びの場を提供
牧野:水野さんのことが初めてという方も多いと思うので、簡単に自己紹介お願いいたします。
水野:ご紹介いただきました水野と申します。現在は、東京都を中心に発達特性と呼ばれている発達障害や学習障害、いわゆる発達のでこぼこをお持ちのお子さんに学習を教えています。家庭教師や教室運営が主ですが、今まで私が培ってきたノウハウを講座として販売しています。
牧野:ありがとうございます。発達障害・学習障害にフォーカスされた、いわゆる学習ビジネスという業種のビジネスだと思いますが、実際に学習ビジネスを立ち上げるきっかけや、経緯について教えてください。
水野:大学を卒業してからは、単純に教師になろうと思っていました。その当時からクラスに6人に1人の割合で発達障害の子がいると言われていたのです。そんな子どもたちが、普段どんな生活をしているのかな、という好奇心から子どもたちと関わる中で、発達障害の子どもたちに勉強を教えてみようという流れになりました。
本当はもっと勉強できる力、学ぶ力があるけれど、うまく自分では引き出しきれない子どもたちの力になりたいと強く思ったのが私が20代後半くらいでした。それが一つのきっかけで、今こうして仕事にさせていただいています。
水野さんの会社こうゆう舎さんのサービスの特徴
牧野:学習障害・発達障害向けの学習支援ビジネスは、他にも経営されている会社さんはいらっしゃると思いますが、水野さんのところで提供されているサービスの特徴は、どういったものがありますか。
水野さん:一言で言うと「細かい」です。お子さんのことを保護者の方に説明をするときに、アセスメント(偏った評価にならないよう客観的な事実を基に評価すること)を取ることで、なるべく障害のこだわりを外そうということをモットーにやっています。
障害そのものを説明するのではなくて、今のお子さんは体の動きから知能の使い方、つまづいている点や長所についても、なるべく具体的に細かく説明するようにしています。
その結果、保護者の方から私たちに対して、信頼を置いていただいていると思います。また、障害の枠を外して子どもを見ていく子どもにフォーカスをしていく点に共感していただいている方々に、ご利用していただいているところが一番の特徴です。
水野さんがLINEやSNSを活用していきたい理由
牧野:ありがとうございます。ご自身で提供されているビジネスに、なぜこのLINEやSNSを活用していきたいと思われたのですか。
水野:保護者の方から「もっとこうゆう舎を知ってほしい」というお声を頂いたのが、一番の大きなきっかけです。今まで長いお付き合いさせていただいているお客様は、もちろん大事なのです。それ以上にもっといろいろな形で、子どもたちと関わる機会が増えたらいいな、という考えもありました。
ただ、そのときは販売・セールスを一切やったことがなかった状態。セールスを学ぶためにも今、主流になっているSNSをうまく活用していきたいな、という想いが重なり、LINEステップやSNSを利用してみようと思いました。
実際にLINE・SNSを活用してみての変化
牧野: LINE・SNSを活用してみてどんな変化があり、どんな結果が出たのかを教えていただけますか。
水野:それまではSNSをプライベートと仕事と両方で使っていたのですが、完全にビジネス用に切り替えることができました。ビジネス用に切り替えをした初めのうちは、マインドセットが上手くいかず、気恥ずかしさやこれまでの自分じゃないという気持が勝っていたこともありました。
そこを克服して発信することをルーティンに落とし込んでいくことで、自分が発信者になるとを実感できたのは大きかったです。
SNSを発信者として利用を始めたのを契機に、SNSを見たお客様から「相談があるんです」とご連絡をいただくようになりましたし、その相談がきっかけで利用していただいているお客様もいらっしゃいます。
SNS・LINE導入後は広告費をかけずに600万円の売上に
牧野:ご自身のビジネスをより多くの人に広げていく、顧客のお母様からもっと広めて欲しいというお声から、SNS・LINEを使われているということなのですが、実際にLINEとSNSを活用してみて、ビジネスではどういう結果が出てきていますか。
水野:実を言うと私、広告費は本当にかけていないです。SNSで発信することで、広告費は0円。広告費0円の中で結果として、だいたい年間で100万円くらい、総額で600万円前後売り上げることができました。
牧野:ありがとうございます。LINEやSNSを実際にビジネスに活用して、感じたこと、使ってみてわかったことはありますか。
水野:私がSNSをやってみてまず初めに感じたことは、SNSの方が発信メディアとして使い勝手がいい、ということですね。発信者というマインドセットができると、見えない相手がどういうことで悩みをもっているのかかがわかってきます。
また、SNSを追いかけているうちにこういう情報を発信したら面白いかもしれないという発信する側のメディアとして使うことができるようになりました。
LINEの方ですが、私も正直、チャット感覚でやるものだとずっと思っていました。確かに身近さがあるのはLINE。SNSでは主にその情報を発信してLINEでは、もっと身近な感覚で情報をお伝えするように使っている状況ではあるので、その点を使い分けができるようになってからは発信しやすくなりました。
LINE・SNSを導入する以前は宣伝を全面に出していなかった
牧野:LINEとSNSを導入する前はお客様に発信して伝えるのは、どのようにされていたんですか。
水野:今までは伝えてなかったんです。本当に発信していませんでした。堂々と宣伝するのではなくて、SNSの中に混ぜてこっそりと宣伝してしまう、というような感じでした。発信することで、宣伝を前面に出せるようになったのは、大きいと感じています。
LINEやSNSを導入して起きた自社の商品をPR方法の変化とは
牧野:前面でLINEやSNSを使って発信していくことによって、例えばライフスタイルビジネスで変化はありますか
水野:ライフスタイルについては、最初のうちは発信することをルーティンにしていくことが、大変ではありました。慣れていくと、発信するしないの判断も早くつけられるようになり、ルーティンとして発信することできるようになりました。
ビジネスの面では、当初、私の中で販売・セールスは「売りつける」という考え方が、根強くありました。しかし、SNSとLINEという身近なツールを使って発信ができていると、販売・セールスという部分を前面に出すより、何か自分が持っているものをちゃんと発信したいという思いが強くなっていきました。
自社の商品をPRするために試行錯誤していくうちに、「売りつける」のはなく「提案する」という形で、自分の持っているものを「こういうのどうかな」を発信できるようになりました。ビジネス面ではうまくPRができるようになっています。
牧野:そうですね。売り込む発信だとお客さんに嫌われてしまいますが、自分たちが提供できることを伝えると、興味を持ってくれるお客様をたくさん増やすことができます。現在、水野さんの発信は、興味を持って下さる方に届き、お客様が増えるという、好循環な体制になられたとお話を聞いて思いました。
LBJを受講するメリット
LBJの中で一番活用したサービスは個別コンサルとテンプレート
牧野:実際に水野さんにはLBJを参加し、活動していただいていますが、LBJの中にはコンサルティングや講座、テンプレートなど、いろいろ提供しています。実際にLBJでビジネスに一番使えたと思うものはありますか。
水野:本当にいろいろありますが、私にとって一番大きかった点は、個別コンサルティングでマインドセットのところからしっかりやっていただけたことですね。何かあれば、マインドセットに返り、「売りつける」のはなくて「提案する」、自分の強みは何かに立ち返っていました。
個別コンサルティングの中でも「マインドセットが大事」ということは、しつこいくらいに言っていただけたことが、我に返ることができたので、本当に大きかったです。
また、テンプレートに沿って作り込んでいけば売れるということは、実際にやってみてすごく実感しました。最初はどうしても自分でやってみると「この伝え方はどうなんだ」という違和感がありました。
でも、その違和感をそのままにせず、マインドセットを振り返る。マインドセットを振り返ったときに、少しでもいいから牧野さんのいう「パクっちゃう」をやってみた結果、成約に繋がることがありました。
テンプレートはすごく有難い存在です。
牧野:良かったです。ありがとうございます。
LBJは発信が苦手なという方にオススメ
牧野:では最後に、水野さんがLBJをおすすめするとしたら、どんな人におすすめしたいですか。
水野:私の場合は、LBJの中でゼロから商品を作ることも、挑戦させてもらいました。
これから発信していきたい人、自分を発信するときに売るのがすごく苦手という方にも、優しい設計になっています。トップレベルの経営者でなくても、何か自分を発信していきたい人たちに、おすすめしたいなと思います。
牧野:ありがとうございます。今回は株式会社こうゆう舎、代表取締役水野統彰さんにインタビューさせていただきました。水野さん、ありがとうございました。
水野:ありがとうございました。