石川県では「どんと焼き」という行事は「左義長」と呼ぶことを知りました

金沢生活

こんにちは。いしかわ観光特使のやすかです。

1月15日前後に行われている行事、知っていますか?
お正月のしめ縄や古いお守りを焼いて、無病息災を願う行事、【どんと焼き】です。
※写真は他の地域で行われいるどんと焼きのフリーの写真です。

石川県にはどんと焼きがないの??

…と思っていたらありました!
名前が違っていたんです。

【左義長(さぎちょう)】と呼ばれてました。

地方によって呼び方が違うことに初めて気づきました。
逆に金沢出身の夫は、左義長で話が通じないことに驚いてました。

全く重要視されていない「左義長」という行事

私としては、新たな発見をしたのでした。

金沢市観光協会が運営する写真&映像素材集
http://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/movphoto/index.html
こちらも充実しているのですが、左義長の写真の提供はなく、
問い合わせしてみました。

すると、左義長が珍しい行事だという認識がなかったと返答にありました。

左義長について調べるました。

左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事。地方によって呼び方が異なる(後述)。日本全国で広く見られる習俗である。

wikipediaより

どんと焼きは、左義長の行事の別の呼び方という認識でした。
鎌倉時代からある行事です。

遡っていくと陰陽師とかが関わってくるので、北陸では「左義長」が主流という認識とうことです。

石川県で行われる左義長の行事

毎年の恒例行事として左義長がある神社

神社では歳時記にも記載されている、メジャーな行事です。
HPやブログでで確認できた神社
・石川白山比咩神社(石川県白山市)
・石浦神社(石川県金沢市)
・尾山神社(石川県金沢市)

まだまだあります。
石川県神社庁からダウンロードできるのでご覧ください。

※コロナの関係で2021年は分散して行っています。

特別行事としている左義長

ちゃんとした町の行事としているところもあります。

・波並の左義長(石川県能登町字波並)
家内繁盛を願い、町内の子ども達が2m程の竹の先に扇を付け、太鼓をたたき唄をうたいながら町内の家々を廻る。昼過ぎには海岸に集まり、しめ縄や書初めを燃やす。中央に立てられている竹が焼けて、海の方に倒れたら大漁、山の方へ倒れたら豊作になるという占いを伴っている。

※2021年は変更有り

地方によって呼び名が違う「左義長」と「どんど焼き」

私は「どんど焼き」しか知らなかったので、それはそれはびっくりしたのですが、
金沢の人は当たり前すぎて、全然特別なものとは捉えていませんでした。

また面白い発見ができたのでした。

転妻広報大使~TKT48~(転勤族協会)でも紹介させていただきました。

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石川・金沢魅力発信ライター。いしかわ観光特使。夫の出身地の金沢市に定住したが夫は単身赴任。元転勤族。ライター経歴はブログへ。HPやSNSの管理などの仕事しています。

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