こんにちは。エフォートレスマガジン編集部の高井です。2020年から挑戦している、インタビューコーナーです。
今回は、石川県を中心に、名古屋、神戸、横浜など各地のイベントで、子どもたちに大人気!サワガニやザリガニを釣って遊んだり、ドクターフィッシュのいる水槽に手を入れて遊べるなど、体験型の移動おもしろ水族館を主宰している、水越さんにインタビューさせていただきました。
子どもに生き物をさわれる機会を増やしたい!それが移動おもしろ水族館をはじめたきかっけです
本業は、幼稚園などに設置されている水槽のメンテナンスのお仕事をしている水越さん。
幼稚園やイベント会場で触って遊べる水族館を思いついたきっかけが、とあるお子さんが死んでしまったカブトムシを見て言った一言だったのです。
「電池変えれば動くんでしょ?」
(詳くはインタビュー動画をご覧ください)
実際に生き物に触れることが減ってしまった現代の子供たち。
このエピソード、東京ではなく石川県のお話です。
都会に比べて、まだ山も海も近く比較的自然豊かと言われている石川県に住んでいる子どもなのに、この発言を園長先生から聞いたとき、水越さんはとてもショックを受けたそうです。
今はゲームをする機会が増えています。
このままでは、子どもたちが「命の大切さ」を考えることが減って、
どんどん「命の扱い方」が軽くなってしまうという危機感を持ち、
子どもたちにさわって遊んでもらう移動水族館の現在の活動に繋がっています。
そんな衝撃なエピソードをお話いただいた、インタビュー動画はこちら。
子どもが魚やザリガニにさわって遊んだ後に嬉しい変化
実際に、幼稚園や保育園で子どもたちの反応を間近で見ている水越さん。
移動おもしろ水族館が始まる前と後では、子どもたちに大きな変化があるといいます。
まずは、魚に興味を持つことです。
魚に興味を持ってくれると、何を食べているのか、どうやって寝るのか、他にも仲間がいるのか、逆に魚を餌にする生き物はいるのかなど、どんどん子どもたちの興味が湧いてきます。
おうちに帰ってから、お母さんに「お魚ずかん買って!」とお願いする子もいるそうです。
本物にさわるってとても大事なんですよね。
移動おもしろ水族館メニュー
リピーターさんも多い、移動おもしろ水族館。毎年呼んでいただいても、子どもたちが飽きないように、メニューは豊富に取り揃えています。
ちゃんと生き物で遊ぶ前に、大事に生き物を扱うことの大切さを〇×クイズを通して学びますので、ご安心ください。
おもしろデジタルメニュー
- 変身すいぞくかん
- 影絵すいぞくかん
壁も水族館にしてしまおう!とアプリを発注した館長さん。
その場で撮った顔写真が自動的に合成されて、人面魚となって泳ぎだします。
子どもたちは、自分の顔が泳ぐことにびっくり!歓声が響きます。
また、自分が描いた絵が泳ぎだす影絵すいぞくかんも大人気。
かなり真剣に絵を描いてくれる子どもが続出します。
ジンベエザメ・ペンギン・イルカなどの大水槽を投影し、生き物のパネル影絵で遊ぶこともできます。
すくって遊べるメニュー
- ザリガニすくい
- ドクターフィッシュ
- うなぎタッチ
- ドジョウすくい
- サワガニすくい
- まりも釣り
ザリガニやさわがには、スプーンですくって遊びます。
最初に「こわい」と触れなかった子どもが、最後には「ほらみて!」とザリガニをつかんで、得意そうに見せてくれます。
どじょうやうなぎは、金魚すくいのように遊びます。破れないポイを使うので、ずっと遊べます。
どじょうやうなぎのぬるぬるした感触にびっくりしますが、どんどん楽しくなっていく姿がたまらないそうです。
まりも釣りは、小さいお子さんでも楽しめます。釣れた瞬間の笑顔がかわいいそうです。
大人は小さい頃に釣りをしたときの懐かしさを思い出しながら、親子で楽しんでもらえる姿が嬉しいです。
魚やウーパールーパーがいる水槽の横でも遊べるメニュー
水槽の中には、魚やウーパールーパーなど、生き物が泳いでいます。
らくがき水族館
水槽の外側に、ペンで自由に何度もお絵かきできるのが、落書き水族館です。
書き直せるので、夢中になって絵を描いてます。
水槽の魚を観察しながら絵を描くと、洞察力も鍛えられます。
・宝物潮干狩り
オモチャの宝石や貝殻を拾うこーなは、お魚が入った水槽を置いています。
貝を拾いながら魚を観察できます。最近は浜辺で貝も拾えません。
貝にもいろいろな形とがあるので、新し発見をしてくれます。
水族館コイン落とし
水槽にはウーパールーパー。あまり目がよく見えないので、コインが落ちてきても間違って食べることはないので、大丈夫です。
コインは水で屈折して真っ直ぐには落ちていきません。
子どもたちは何度でも楽しめます。
ワークショップ
ハウスメーカーさんや車屋さんののイベントで、小学生のお子さんに人気で、持ち帰りができるワークショップです。
- まりも水族館づくり
- レインボー水族館づくり
- チョビウオ水族館づくり
まりもとカラーの砂、を入れて作ったり、
海の生き物や恐竜の形をしたカラフルゼリーとゴムゴム生物を1匹入れるもの、
小さな本物の魚(チョビウオ)を2匹と、カラーの砂を入れて作る3種類があります。
手のひらに乗るサイズなので、スペースもコンパクト。
飼い方は難しくありません。
説明書もついてくるので、お子さんでもちゃんと飼うことができます。
料金については下記ののPDFを参考にしてください。 http://www.mizux.info/assets/menu2019.12.pdf |
3月末まで、エリア限定で無料で水族館をお届け
現在、イベントが縮小傾向です。
子どもたちも学校の休校が相次いていますが、
子どもたちも遊べる場所が限られてしまっている状況に心を痛めている水越さん。
学校が休校になり自由に遊べない子供たち、
各所で頑張って受け入れている施設さん限定で、
ミニミニ移動水族館を 無料でレンタル始めます!
(3月末まで)
送料は負担お願いします。
※数に限りあり
※可能エリアは、関西・東海・関東・北陸・信越です。
詳しくは
https://peraichi.com/landing_pages/view/minisuizokukan
運営会社 有限会社ミズックス
HP http://www.mizux.info/
ブログ https://ameblo.jp/omoshirosuizokukan/
Facebookページ https://www.facebook.com/omosirosuizoku/
以上、高井のインタビューでした。
次回もお楽しみに!